1. テンポラリフォルダについて
1.1 テンポラリフォルダとは何か?
Windowsを使用している場合、Windowsシステムやアプリケーションが一時的にファイルを作成することがあります。
こういったファイルを格納するフォルダをテンポラリフォルダといい、ディスクのクリーンアップ をすることでファイルを削除します。
1.2 テンポラリフォルダを設定するとは
通常、テンポラリフォルダはWindows\Tempおよびログインしたユーザー用フォルダ内のtmpフォルダを使用します。
この場合はユーザーごとに作業ファイルが分散します。また、ユーザー名が日本語だとユーザー用のtmpフォルダに日本語フォルダが含まれてしまい、アプリケーションが正常に動作しない場合があります。
Windowsにテンポラリフォルダ用に特定のフォルダを指定し、アプリケーションが一時フォルダを作成するときに参照する環境変数を特定のフォルダ名にすることで上記の問題を防ぐことにします。
2. テンポラリフォルダを設定する
2.1 テンポラリフォルダを作成する
テンポラリフォルダを新たに設定するには、テンポラリフォルダ用のフォルダを新たに作成する必要があります。
次の手順で、テンポラリフォルダを作成します。
-
マイ コンピュータ を開き、ドライブ C: を開きます。
- ファイル-新規作成-フォルダとして、テンポラリフォルダ
temp を作成します。
- 作成したフォルダ
temp のプロパティを開き、隠しファイル をチェックしてOKをクリックします。
以上で、テンポラリフォルダの作成は終了です。
2.2 テンポラリフォルダを設定する
Windowsやアプリケーションは環境変数temp ,tmp を参照してテンポラリフォルダを取得します。上記temp ,tmp 環境変数に2.1で作成したフォルダを指定することでテンポラリフォルダを設定します。
次の手順で、テンポラリフォルダを作成します。
- スタート-コントロールパネルとして、
コントロールパネル を開きます。
- パフォーマンスとメンテナンス-システムとして、
システムのプロパティ 画面を表示します。詳細設定 タブを選択して詳細設定 画面を表示します。
- 環境変数ボタンをクリックし、
環境変数 ダイアログを表示します。
- 上部の
ユーザー環境変数 から環境変数TEMP ,TMP を削除します。また、下部のシステム環境変数 の環境変数TEMP ,TMP を編集して、内容をc:\temp に変更します。
- OKをクリックし、
環境変数 ダイアログを閉じます。同様にして、システムのプロパティ を閉じます。
-
コントロールパネル を閉じます。
以上で、テンポラリフォルダの設定は終了です。以後は、指定したフォルダc:\temp 下に作業ファイルが作成されるようになります。
3. 参考資料
3.1 Webサイト
以下のサイトが参考になります。
なお、テンポラリフォルダを別ドライブに作成することで、若干パフォーマンスが改善されるようです。
- Windows TIPS:テンポラリフォルダの位置を変更したい
- ITMediaによる一時的に作業ファイルを作るフォルダ(テンポラリフォルダ)を変更する方法
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