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レビュー
神のみぞ知るセカイ 1
若木 民喜 少年サンデー 評価:A オタク 萌え ギャルゲー ラブコメ オタクでギャルゲーマーな主人公が、そのギャルゲーの腕前を武器に女の子を落とすラブコメ。
ラブコメではいかに女の子の魅力を描くかがポイントになる。本書では、そこをギャルゲーでの萌え要素からつくるというかたちにすることでうまさと効率を両立させている。
本書を読んでわかるのは、萌えというのはシチューションがメインだということ。ポニーテールやツンデレという表面ではなく、女の子がなぜそうするかということを描くことで魅力がでてくるということ。
本書のヒロインである高原歩美の元気さとその中の悩み、青山未生のいじっぱりのなかの純情さ、そういったものが本書の魅力であり、読んで面白さを感じさせる原因である。
読んでいて素直に楽しめる作品。
よって、評価はAとする。運命の法則
天外 伺朗 ゴマ文庫 評価:D 経営 チームディベロップメント プロジェクトマネジメント 成功哲学 これだけ読むのが苦痛で毒になる本も珍しい。筆者のいうフローや燃えるチームが成功に必要というのは同意するが、考え方がまったくもって話にならない。
問題なのがポジショントークと理論のつまみ食い。フロー理論などから自分に都合のいい部分を引っ張ってきているし、日本の年功序列が良かったというのはポジショントークとして思えない。
燃えるチームといっているが、それはデスマーチ。成功したものを持ってきているから問題ないように見えるが、技術者がハイになっているのは体が危険だから起こった危機的反応だし、それを意図的に起こそうといっているのは問題である。
しかも、実際は失敗が多くあるのにその場合は、メンバーの責任になっている。読んでいる経営者はそれでいいかもしれないが、メンバーは悲惨だろう。
総合すると、読んで参考に出来ないし参考すべきでもない本。
よって、評価はDとする